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Wooden cabin hotel

Extra Form
Country	Japan
Year	2020
Award	WINNER
Client	Hamatomo SHOUJI
Affiliation	NRC
Designer	HajimeTsuruta
English	This hotel should revive the businesses around it, rather than invading and conquering the existing retail area. In Japan both old buildings standing vacant and the economic decline of local shopping arcades have become problems. We designed it with the intent of solving both issues. To accomplish this, we designed with an eye towards minimalism, abandoning the usual hotel functions in order to encourage visitors to patronize local shops. We're bringing our vision to life in an existing vacant building. Shopping arcades were the main retail hub. However, malls have been drawing consumers away from the arcades.
Native	現在国内にある社会的問題に商店街の衰退化、空きビル問題がある。それらを同時に解決するために今回のホテルを計画した。昨今競争激化にあるホテル産業においては、様々な機能を附随させていく事が生き残るための戦略と捉えられているが、今回は商店街が振興していくためにホテル機能を最低限に絞った。既存にある商店街には多くのビンテージな雰囲気を持つ小売店や飲食店が立ち並ぶ。それらを今回計画のホテルの機能として全体で計画を行う事によって、WIN－WINの関係を構築出来ると考えた。ソフト面として、それら店舗と提携し、クーポン券等を発行する事によって、より強い繋がりを構築する事が出来る。カプセルホテルと聞くと多くは狭くてプラスチックの箱があってと想像し、特に女性には入りにくいと考えられていると想像出来る。昨今高級カプセルやモダンなカプセルホテルも多く見受けられるが、今回の規模で木製のカプセルを設置した例はない。木製カプセルを採用する事によって、今までのようなプラスチックのイメージではなく、自然のイメージを与える事が出来、ツリーハウスで眠るという印象を与える事が出来ると同時に、イニシャルコストを抑える事が出来た。また、館内各所に植栽を計画し、受付カウンターは古来より世界各地で作られていた１本の丸太から削り出して作る船をイメージして、モルタル造形技術を駆使してそのイメージを再現した。